『ONE PIECE』は世界中にたくさんのファンを抱える人気漫画です!
その天才的な作者は尾田栄一郎氏!
結構古い漫画なのでもっと年齢のいった方なのかと思っていましたが、想像よりは若い方でした。
- 生年月日:1975年1月1日(46歳)
- 出身地:熊本県熊本市
- 本名:尾田栄一郎
- 1992年:『WANTED!』週刊少年ジャンプの新人賞に準入選
- 1997年:『ONE PIECE』ジャンプにて連載開始
- 1999年:『ONE PIECE』アニメ化
- 2015年:ギネス世界記録認定(最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ)
気持ちいいぐらいの右肩上がりの経歴です。
元々はお父様が油絵が趣味だったそうで、その影響で漫画家という職業の存在を知ったそうです。
当時4歳。
4歳で『漫画家』という職業を知っていたことが既に驚きですが、中学2年生では具体的に『ジャンプに海賊の漫画を描く』と決めてネタをあたためてきたそうです。
1992年に『WANTED!』週刊少年ジャンプの新人賞に準入選と書きましたが、当時17歳ですよ!
そして、連載がスタートしたのは、若者が大学を卒業して社会人1年目の22歳です。
とてつもない才能の持ち主ですね!
とはいっても、才能だけで成功を収めたわけではありません。
仕事(漫画)に対しては相当ストイックのようです。
仕事は毎日14時間以上だそうです。
食事や入浴などの時間以外は全部仕事にあて、日々の平均睡眠時間は3時間だとか!
担当編集者が独身の場合には、深夜にも相談の連絡をいれて意見を聞いたり、作品には一切の妥協はありません。
かといって担当者編集者をパワハラ的な扱いをしているわけではなく、編集者を尊重し意見や感想を求めているのです。
自分のことは『先生』とは呼ばせないで『尾田くん』といわせるそうです。
有名になったからといって自分を飾らない、偉そうにしないという部分が素敵だなと感じます。
何よりも彼が素晴らしいところは、2016年の熊本地震で地元が被災した時には『ONE PIECE』の主人公ルフィ名義で8億円も寄付をしているのです!
一生かかっても稼げない金額を41歳でスパンと人のため、地元のために出せるなんて、人間的にも尊敬の念しかありません。
こういうお人柄だからこそ素敵な作品を世に誕生させられるんだろうな、世界中の人々から愛されるんだろうなと思いました。
皆さんはいかがでしょうか。