『東京リベンジャーズ』は爆発的にヒットしていますね。
私はまだ読んでいないのですが、年末の休みには読んでみたいと思っています。
というのも、
- ホリエモンが選ぶ今読むべき漫画11選にノミネート
- LINEマンガ総合ランキング1位獲得
LINEマンガでもトップの座を射止めるというのは相当注目されている証拠ですし、ホリエモンがオススメするということは、知的な方まで魅了しているストーリーだと感じたからです。
ざっくり内容は
主人公は26歳のフリーター。
20歳の年下店長にこきをつかわれ、自宅は壁の薄いボロボロのアパート。
現在彼女はおらず童貞でぱっとしない青年。
『東京卍會』という悪党の連合に中学生の時にいた唯一の彼女が殺害されたという現実を知る。
彼の人生のピークは12年前の中学生時代だった。
そこから、主人公は12年前にタイムスリップをして恋人を救出するために、これまで現実から逃げてきた自分の人生をやり直すというストーリーです。
大人なら誰しも『あの頃に戻ってやり直したい』と考えた経験はあります。
- あの時が自分の人生で一番充実していたな
- あの時の彼女はどうしているんだろう
- あの時、自分はこうしていたら人生違っていたかもしれない
と思うことってりますよね。
人生リベンジするという設定に思わず私も惹かれました。
漫画に対する感想もたくさんSNSに書き込まれていてそれを見ていると、ヤンキーが2007年(今から14年前)渋谷・新宿を舞台に北関東の昭和スタイルだったり、大人にたてついて自分を大きく見せようとする少年が描かれていたり、大人には懐かしい設定にもなっているようです。
自分の殻に閉じこもっていた世界から一歩踏み出すと別の世界が広がっていて、そこで仲間ができ自分の背筋を伸ばすように一歩逞しくなる主人公の成長が見られるともありました。
人はそれぞれキャラクターはありますが、自分の人生は自分が主役なんだ、そんな熱い信念がジワリジワリと伝わってきそうに思います。
大人になった今だらかこそ響く内容になっている気がします。
ホリエモンはよく『どうして文句ばかりいいながらそこから脱出しないの?』『あれこれいうなら自分がやればいいじゃん』なんていっています。
私は『そうはいっても、ホリエモンはお金も人脈も知識もあるから簡単だけど、庶民にとってそれは高いハードルなんだよ』と思っていました。
ですが、自分の殻を破って一歩外へさらに一歩外へ出て行くと、案外人生は開けるんじゃないかと思い、この年の瀬に読み2022年からはチャレンジを続けてみたいとも感じました。